「ホットドッグ」と言えば、どのコンビニ・スーパーにも並んでいる手軽さが人気の食べ物。
ホットドッグを代表とする「具材をパンに挟んだ料理」と言えば、他にもサンドウィッチがありますね。
このサンドイッチ、アメリカとの交戦中にも関わらず、イギリスの海軍大臣サンドウィッチ伯爵のカード狂いから生まれたのは有名なお話。
そこで「ホットドッグ」にまつわる起源や歴史が気になり始めた僕は、眠れなくなる前に調査しました!
今回の記事では、ホットドッグからの健康食生活についてお伝えします。
ホットドッグ 名称の由来
ホットドッグの名前はどんな理由からネーミングされたのでしょうか?
その由来は「文字通り」に解釈すればすぐにわかります。
「ホット」と「ドッグ」
2つの単語をくっつけた単純なネーミング。
日本人の僕らでも知ってる言葉なので、意味もなんとなく連想できるもの。
「ホット」は熱い
「ドッグ」は犬
見た目のとおり「ダックスフンド」のように細長い体・胴のような形が名称の由来です。
ホットドッグの故郷と歴史
ではホットドッグの調理法が生み出された起源はどこなのでしょうか?
そして、その歴史にもせまってみました。
ホットドッグは故郷は?
「ホットドッグ」っていかにもアメリカンな食べ物ですよね。
名前もそうですが、お上品に食べるというより片手につかんで食べるイメージ。
実は、ホットドッグの調理方法の起源はアメリカ発ではなく、なんと「地中海の東岸」つまりヨーロッパだったのです。
ちょっと意外です。
ホットドッグの歴史
ホットドッグの歴史は、なんと!新大陸発見の時代よりさかのぼります。
その昔、地中海東岸の一帯に住む人々はキリスト教の影響もあって「フライにした魚」を「パン」に挟んで食べていたようです。
そして時はたち、後にアメリカ新大陸に渡った人々の中には「この昔ながらの料理」を忘れることができなかった人がいたようですね。
そこでその人たちが「ダッチハウンドソーセージ」を熱々に焼いて「細長いパン」に挟んで食べたそうな。
ホットドッグの歴史を紐解くと、
「先祖は地中海東岸にいた!」
というわけです。
ファーストフードはうまいけど考えもの
ホットドッグが日本で売られ始めたのは、昭和12年頃と言われています。
現在では、コンビニ・スーパーだけではなくカフェや屋台にも登場してます。
「うまい!」「早い!」「安い!」の三拍子が揃っているのだから当然ですね!
ひょっとすると「味噌汁」「漬物」「肉じゃが」に変わる「新しいオフクロの味」になってきているのかもしれませんね。
ただ、ホットドッグを代表するファーストフードばかりの食生活は注意が必要で、「ビタミンD」が栄養バランスで決定的に不足するのだとか。
そして、「カルシウム」「各種ビタミン」「食物繊維」も不足しがちになり、その反面で「リン」が過剰になってしまうようです。
つまり、
- 骨が弱くなりがち
- 便秘になりやすくなる
- カロリーが高いので肥満しやすくなる
という理屈です。
「うまい!」「早い!」「安い!」の代償とまでは言えませんが、現代人の健康上の悩みに照らしても、やはり食生活が影響しているようですね。
食べることで健康に!
現代人は
「ヘルシーであることがファッションの一部」
にもなっています。
健康志向を持つのはとてもいいことなのですが、その反面、忙しい現代社会では栄養バランスの良い食事がなかなか難しくもありますね。
手軽に栄養を補給できるサプリメントが脚光をあびるのもわかります。
ただ、健康状態を維持するためにも昔ながらの日本食がいいようです。
日本食については、こちらの記事で書いているので気になる方はぜひ読んでみてください。