世界中で大ブームを巻き起こしている日本食
日本人としても誇り高く、うれしく思えることですよね!
最近では、アメリカのみならずイタリアや中国など世界中から日本旅行で訪問されるので世界的な高評価・大人気と言えますね。
アメリカでは、「豆腐や味噌などの作り方の本」や「日本食のレシピ本」まで出版されているほどの人気です。
ニューヨークなどの世界各国の大都市では、「お寿司屋さん」や「蕎麦屋さん」などの和食専門店が出店していたりレストランの数もどんどん増え、かなり手軽に日本料理を口にできるようになっています。
今回の記事では、現在の日本食の大ブームが巻き起こる前に評価されていたアメリカの意外な場所について調べてみました。
日本食ブームの前に高評価を受けていた意外な場所
それにしても、これほどまでの日本食ブーム
このブームの火付けになったのは、
- 歴史のある食べ物
- 他国にはない独自の食文化
- ユネスコ世界遺産に登録
- 和食の美しさや見栄え
- 栄養面のバランスや食べ合わせ
などなど
「世界に広がる日本食」に、たくさんの理由があるのは当然です!
なのですが、実は現在のような大ブームになる前から「アメリカのある場所」では日本食を取り入れていたのです!
その場所とは??
アメリカの病院で日本食を取り入れられていた!
アメリカの病院で日本食が高評価を受け、食事に取り入れられる理由は、何と言ってもヘルシーだから。
数十年も前から低カロリーで栄養価が高い食べ物として注目されたのです。
アメリカの病院では、肥満予防のダイエット食詰まり 食事療法として取り入れられていました
というのも「1日の平均摂取カロリー」を見ると一目瞭然!
- アメリカ人:3500カロリー
- 日本人:2500カロリー
この結果から1000kcal分を減らすための取り組みを考え出したのがきっかけになったようです。
成人病が爆発的に増加しているアメリカ
肥満していないことが社会的評価の基準とされるような国で日本料理が注目されているのも納得です。
なのに、当の日本では、、
- ハンバーガー
- フライドチキン
- フライドポテト
など、アメリカ直輸入のファーストフードが大流行!
なんだか皮肉な話ですね。
なんて思っていても、うまいから食べちゃうんですよね。
日本食がアメリカに注目された歴史
アメリカが日本食に注目した歴史的な時期は、戦後のようです。
第二次世界大戦で勝利をおさめたアメリカは、日本の精神・粘り強さ・元気に注目したました。
なんでも、160cmくらいの日本人が180cmのアメリカ人を柔道技で投げ飛ばす光景に驚いたアメリカ軍人幹部。
お国のためにとは言え、全国民が一丸となって特攻してくる精神的な強さの根源を探っていたのだとか。
そして、たどり着いたのが「日本食」というわけです。
日本食を朝食に
戦後まもなくして、日本人の強さの根源が日本食にあり、特に朝食が素晴らしいと高評価を受けました。
ご飯に味噌汁、卵に納豆、そして魚
現代人にとっては、なんとも質素な食事なのかもしれませんが、栄養面で見てもバツグンに良いことがわかり、当時のアメリカ富裕層の間でブームが巻き起こったのだとか。
現在でも、日本食を朝食に取り入れているアメリカ人成功者が多いようです。
日本人の日本食離れ
にも関わらず、日本人の日本食離れは加速度を増しているようにも感じます。
例えば、日本で人気の高い麺料理でカロリーを比べてみてもわかります。
日本で人気の麺料理カロリー比較
日本で人気の麺料理。
代表的なものといえば、「そば」「うどん」「ラーメン」でしょうか。
この3つの麺類は、すっかり日本人の食生活に定着していますよね。
専門店があるくらいの文化になっているので、この3つの麺類で比較して見ます。
具や汁のことは考えず、単に「麺だけ」のカロリーを高い順に並べてみました。
まずは、原料の比較から
- そば:そば粉
- うどん:小麦粉の中力粉
- ラーメンの麺:小麦粉の準強力または強力粉
これらの粉から作られた生麺を茹でたものを比較すると
- ラーメンの麺:340kcal
- そば:290kcal
- うどん:270kcal
もちろん、具や汁があるとこのような数値比較にはならないのですが、とはいえ麺を食べて摂取するカロリーはこれほどの差があるものなんですね。
さらに、具や汁が入るとその数値に開きが出てきます。
- ざるそば:270キロカロリー
- 天ぷらそば:450キロカロリー
- 月見うどん:320キロカロリー
- たぬきうどん:410kcal
- 醤油ラーメン:500キロカロリー
- 味噌ラーメン:550キロカロリー
料理別で比較して見ても、「そば」はヘルシーで「ラーメン」は高カロリーです。
※数値は独自調査したおおよその平均値です
やっぱりラーメンの食べ過ぎは太りそうですね。
これから飲み会の開催やお酒を飲む機会も増えれば、「深夜の締めのラーメン」などはちょっと気をつけた方がいいのかもしれません。
まぁ深夜までお酒を飲んでいると、カロリーのことなんて忘れているものなんですが。
食べることで健康に!
「生きていくために食べる」ことは必要なのですが、「健康になるために食べる」という文化も古来からあります。
それを指し示す言葉が
「医食同源」
そして、
「食」という字は「人」が「良」くなる
と書きます。
僕の頭の中でも今この瞬間に鳴り響いています。
「いい歳なんだから・・・」
そうですよ!
- 暴飲暴食
- コレステロールの摂りすぎ
- 健康管理
気を付けていきましょうね!