卵は、とても良質なタンパク源で鉄分やビタミンAも豊富な食品です。
スーパーに買い物に行くと、卵コーナーにはいろいろな種類のタマゴが並んでいます。
- 普通の白い卵
- 赤みがかかった薄茶色のタマゴ
- 有精卵
- 産みたてのたまご
- ヨード卵
など
この中で、食事から取ることのできる栄養価はどれが一番お得なのでしょうか?
万能健康食品 卵
卵といえば、食物繊維とビタミンC以外の全ての栄養素を網羅する万能栄養食品という話は聞いたことがあると思います。
卵に含まれる栄養価の効果
その栄養素の効果も
- 脳を活性化してアルツハイマー予防に期待できる
- 生活習慣病の予防に
- 抗酸化作用で美肌づくりにも効果的
卵は栄養価が高いだけではなく、健康にとってよい効能がたくさんあることでも注目されています。
卵は一日に何個まで食べていいの?!
1日1個までしか食べてはいけない
こんなふれこみを聞いたことはありませんか?
僕もどこで聞いたか覚えていないのですが、そのように思っていました。
しかし、健康な人であればタマゴを1日に2~3個食べても大丈夫です。
ただし、食事制限が必要な人は医師の指示に従いましょうね。
白玉タマゴ vs 赤玉タマゴ
僕の家では、一番身近に感じられる「白いタマゴ」か「赤っぽいタマゴ」が食卓に登場します。
では、この2つのタマゴの栄養的な違いはどうなんだろうか?
見た目的には、何となく「赤っぽいタマゴ」の方が、ちょっと栄養が多く入ってそうに感じるので、少し栄養価が高いように思いました。
しかし、実のところ「白いタマゴ」も「赤っぽいタマゴ」も栄養的な違いはないのです!
白タマと赤タマの色が違う理由
この2種類のタマゴの色の違いは、卵を産んだ鳥の品種の違いによるものということでした。
な〜んだ、そうだったのか。
なんて声が聞こえてきそうですが、単に鳥の品種で色が変わるのですね。
有精卵 vs 無精卵
- 有精卵は、ひよこになるタマゴ
- 無精卵は、ひよこにはならないタマゴ
これが有精卵と無精卵の違いですが、栄養価としてはどうなのでしょうか?
有精卵と無性卵の栄養価の違い
無精卵も有精卵も、栄養成分分析では栄養素の違いはほとんどないので、栄養面において違いはありません。
でも、一般には赤玉や有精卵の方が良いと思われているようです。
その理由としては、
- ヒヨコになる栄養があるから有精卵の方が栄養価が高い!(はずだ)
- 有精卵の方が値段が高いから当然その栄養価も高い!(はずだ)
僕もそう思っていました。
有精卵が高い理由は、オス鳥とメス鳥の生産割合などが関係しているので、有精卵と表示されている卵は生産コストが高くなるために、その分値段も高くなるというこが答えのようです。
ヨード卵
タマゴの王様と言われるヨード卵
この「ヨード」とは、ミネラルの一つ「ヨウ素」のことで、新陳代謝を促すために必要不可欠な甲状腺ホルモンの主原料になります。
つまり、「ヨウ素」は人間の体にとってなくてはならないものなのですね。
コントロールする有機ヨード分が
普通の卵の20倍
ヨード卵は、このようなうたい文句で一般的な卵の倍近い値段で売られています。
値段を見るだけで、栄養たっぷりなんだなと思ってしまいますが、それも当然。
値段が物語っているとおり、この「ヨード卵」は、一般価格の卵より優れた栄養価があるからです。
ヨード卵は鳥に与える栄養がカギ
ヨード卵は、海藻粉末などの飼料を与えられた鳥が産んだタマゴで海藻を食べているので、鳥の体内からヨウ素がタマゴに流れて、ヨード卵ができるのです。
栄養は鳥に与える飼料によって調整されます。
- 栄養分の高い資料を鳥に与える
- その栄養が卵に移行する
- 卵のヨード分が高くなる
という理由なので、栄養を与えている鳥ほど栄養価の高いタマゴをうむということがわかりました。
タマゴを選ぶなら、どの卵を選ぶ?
ここまで記事を読んでいただいたあなたには、すでに答えはお分かりのはず!
「どのタマゴを選ぶか、どのタマゴを食べるかのか?」
と聞かれれば、迷わずこのタマゴを選ぶでしょう!
日本初のブランドたまご「ヨード卵・光」は、科学的にも栄養効果が認められている卵。
食べ比べすれば、見た目も一目瞭然ながら、その味の違いにびっくりすると思いますよ!
ぜひヨード卵光を食べて見てください!