暑くなってくると、無性に「かき氷」が食べたくなる。。

そんな時って、ありませんか?

一気に「かき氷」を頬張って、口の中がしびれるくらいの冷たさ

そして、頭がキーーーーーーンと痛くなる

夏のあれです。あれ。

今回は、そのふと食べたくなってしまう「かき氷」の漢字とその由来について調べてみました。

「かき氷」を考案した人ってほんとすごいと思います。

夏のかんかん照りの日差しの中で、冬の寒さやツララ・水に貼る氷を思い返して思ったんでしょうね。

「あの冷たい氷を食べたい!」

この暑い夏の日に、

「あの冷たい氷を食べたいんだ!」

かき氷とは

そもそも、「かき氷」ってなに?

という素朴な疑問を持ったので、まずは「かき氷」について調べて見ました。

かき氷とは、

氷を細かく削るか氷を砕いて
シロップなどをかけた氷菓

となっています。

ちなみに、

かき氷は英語で

shaved ice topped with flavored syrup

というそうです。

「kaki goori」や「frappe」では、外国では通じないようです。

かき氷の2つの別名

そしてこの「かき氷は」、別の呼び方もあるようで、

  • 夏氷(なつごおり)
  • 氷水(こおりみず)

とも呼ばれているそうです。

さらに、日本以外の世界各国にも、「かき氷」に似たような「氷菓子」たくさんあります。

それでは、続いて「かき氷」の名前について

かき氷の名前の由来 雑学

夏といえば「かき氷」ですが、なぜ「かき氷」という呼び名になったのか?
考えて見たこともなかったのですが、考えだすと夜も眠れなくなるので調べて見ました。

「かき氷」の呼び名の由来は、漢字で書けば簡単に理解することができました、

かき氷=掻き氷

「かき氷」は、漢字で「掻き氷(欠き氷)」と書きます。

語源としては

  • 欠けた氷を食べる

ではなく、

  • 氷を掻いて食べる

ことから「掻き氷」です。

掻くという単語には「刃物などをあてがって細かく削る」という意味があります

漢字としても、道具を動かして物の面を削るという意味で「掻く」が本来の漢字なのですが、一般的には「欠く」も使われています。
ただ、どっちの漢字にしても思っている「かき氷」のイメージとちょっと違うような気がします。

書くときに「掻き氷」「欠き氷」のどっちにしようと思ったら、
迷わずひらがなで「かき氷」にしましょう!

かき氷の記念日「かき氷の日」には、かき氷を食べよう!

かき氷の日っていつなの?

「かき氷の日」とは、日本かき氷協会によって制定された記念日で、日付は7月25日のちょうど夏真っ盛りの時期です。

日本かき氷協会という組織があるのをこの調査で知ったのですが、このかき氷の日を制定した理由は2つあるそうです。

かき氷の日 制定理由 その1

1933年7月25日に、山形県山形市で当時の日本最高気温40.8℃を記録しました。
そこで、この日こそ「かき氷」にふさわしい日であるということで制定されました。

かき氷の日 制定理由 その2

「かき氷」は、別名で「夏氷」とも呼ばれています。
そこで、夏氷の語呂合わせ「7(な)2(つ)5(ごおり)」にもちなんで制定されました。

現在では、日本の最高気温が2013年に更新されているのですが、それにしても、この記念日の制定理由と日付のセンスって素晴らしいですよね!

ほんと、「かき氷」にまつわる情報は面白い!!

「かき氷」とは何かを知り、次にすべきこととは

一般的に「かき氷」がおいしく感じられる温度は、30度以上のようです。

実際に、30度を超える真夏日には「かき氷」も売れに売れまくるそうです。

暑い中、「冷たいかき氷」を楽しむひとときは格別で、きっと今年の夏もいい思い出の1つとなるはず。

是非ともレジャーやお祭りにお出かけした時には、「かき氷」を片手に街を練り歩いて、

一気にかき氷を頬張りつつ、

キーーーーーーーーーーーーーーーン

とくるあの頭の痛さにやられながら、今年の夏も最高だ〜〜
と感じてみてください!