この数字は実におもしろい数である。
この数字が意味するもの。
それは「漢字」であります。
日本で一番画数の多い漢字をご存じしょうか?
日本一画数の多い漢字は「たいと」という字。
ただし、常用漢字では無いので、パソコンで変換することもできないほどのとっても難しい文字です。
では、ここで気になる事が、漢字の本場である「中国」では?ということ。
その中国で最も画数の多いとされている漢字は
biang ビィアン 画数:56画
もう〜何が言いたいのかさっぱりわからないですよね。
この「ビィアン」と言うのは、麺の種類のひとつで
「ビャンビャン麺」と呼ばれるものだそう。
つまり、中国で「ビャンビャン麺」が食べたくなった時には、
口頭で伝わらなかったら、この文字を書いて伝えるしかない…。
そうなんです。この恐ろしいほどに難しい漢字を使うしかないわけです。
でも、この字を書くくらいなら「ビャンビャン麺」の絵を描いたほうが早いかもしれませんね 笑
(その前に、びゃんびゃん麺って何??)
中国の古字として「ホウ・ビョウ」という128画の漢字があったそうな。
これは、中国の辞典にも載っていないし、
もちろんパソコンでも変換できない漢字の一つとして
超マニアの間で知られているのです。
さて、それでは日本で一番画数が多い漢字の「たいと」
taito たいと 画数:84画
ちなみにこの字は、日本人の苗字らしいです。
(実在するかは不明との事)
バランス良くきれいに書くには、とにかく難しいんでしょうね〜。
128は?
ちなみに、現在使われていない漢字なのですが、なんと「128画」の感じがあるのです!
その漢字とはコレ。
hou byou ほう・びょう 画数:128画
これ全てで1字の漢字。
「ほうびょう」という読み方で128字あります。
最強の144!
こちらも現在使われてない漢字ですが、その画数は驚愕の144画!
その漢字がコレ。
gotsu ごつ 画数:144画
こちらもこれら「龍×9つ」で一つの漢字。
「ごつ」という読み方で、「よくしゃべる人」のような意味があるそうです。
日本は84で中国は56って何?そして128!最強の144! まとめ
いかがでしたでしょうか?
世の中にはものすごい画数の漢字があったものですね〜。
テストで出たら、書き上げるまでにどのくらい時間がかかるのでしょうか⁈
今回ご紹介した漢字は現在は使われていないそうですが、当然と言えば当然でしょう。
この漢字を書いて意味を伝えるよりも、他の漢字も使って意味を伝えた方が早いでしょうし。
使わなくなりますよね。そりゃ。